メール同報送信システム

システムサンプル

ＦＡＸ同報システム

概要
NTTコム社のBizFAXスマートキャスト(ＦＡＸ自動送受信サービス)を使って、希望のＦＡＸ機宛に同報配信するシステムです。
相手毎に会社名や名前、その他文中の必要な箇所に相手に固有のデータ等を差し込んで送る事ができます。

本システムでは、テキストファイルで作った送信電文テンプレート（ひな形）と、送信先ＦＡＸ番号その他文中に差し込みたい情報を入れたExcelファイルを事前に作っておきます。
VBSプログラム実行により、差し込み情報ファイルを使って送信電文テンプレート上に貼り付け、各送信相手先毎に送信メール文ファイルを作り、これを繰り返して一旦全ての送信メール文ファイルを送信フォルダに入れます。
最後にMailConnectを使って送信フォルダ中の全てをBizFAXスマートキャストのメール受付アドレスに送り込んで終了します。
準備
1. フォルダ設定と入力ファイルの作成
  Ｃ：ドライブ直下に下記記載の名前のフォルダ(xxxx)を記載の階層で作ります。
  (indata)、(omsg)、(prog)のそれぞれのフォルダには記載のファイルやプログラムを記載のファイル名で入れます。
  
  Ｃ：ドライブ
  　　│
  　　├─(bcastifax) ← このシステムのフォルダ
  　　│　　├─(input) indata.xls ← FAX番号や差し込み情報を入れたファイル
  　　│　　├─(omsg) Original_Msg.txt ← 送信文テンプレート
  　　│　　├─(prog) PROG01.VBS ← VBSプログラム
  　　│　　├─(send) ← 送信フォルダ（ここに全送信メールテキストが作られる）
  
  ソースサンプルはこちら
2. 差込み情報ファイルと送信電文テンプレートの作成
  差込み情報EXCELファイルの第１行のみは差込指定文字列（ＩＤ）を入れ、第２行目以降最後までは実差込み情報です。
  送信電文テンプレートを作成の際、差込みたい箇所に差込指定文字列（ＩＤ）を入れておきます。
3. MailConnectの設定
  弊社WebページのダウンロードページからMailConnectをダウンロードして設定して下さい。
  また、上記(send)フォルダを送信フォルダとして設定して下さい。
  
  ■マニュアル類ダウンロード
  1. 設定サンプル(MailConnect日本語版) → CLICK HERE
  2. 日本語版セットアップマニュアル → CLICK HERE
  3. 日本語版オペレーションマニュアル → CLIC HEREK
VBSプログラム実行と、実行後の送信フォルダ
VBSプログラム実行により、まずExcelファイルの第１行目を読んで差込指定文字列（ＩＤ）をプログラム中に記憶し、２行目以降１行を読む毎に、その各情報を送信電文テンプレートに差し込んで送信電文テキストファイル１つをつくり、これを最終行まで繰り返して送信相手先数の送信電文テキストファイルを送信フォルダ中に作成します。
全ての送信電文テキストファイルが作成されれば、最後の送信ステップに渡されます。
送信
最後にMailConnectの手動送信、またはソースリスト・サンプル最後に記載されている自動実行コマンドにより i FAX 受信窓口メールアドレス宛に全て送信して終了します。

ＦＡＸ 同報システム

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